おせち料理は地域によって異なる

おせち料理に入っている品には一つ一つ意味があります。

 

例えば数の子は子孫繁栄、栗金団は金運、黒豆は健康などです。基本的に縁起の良い食材ばかりが使われており、一年の始まりを祝うにはうってつけと言えます。

 

またおせちには祝い肴三種と呼ばれるものがあります。この三種があれば、おせちになると言われているのです。それは数の子と黒豆、田作りです。ただしこれは関東の場合であり、関西では数の子と黒豆、叩き牛蒡の三つとなっています。

 

関東と関西では文化や風習も違うため、祝い肴三種の内訳も異なるものになったのだと考えられています。

 

また関西の場合は数の子と黒豆、叩き牛蒡に田作りを足して祝い肴四種とすることもあります。このように地域によって違うのもおせち料理なのです。

 

おせちは大人向けの味が多い

 

おせち料理というのは栗金団や数の子、黒豆などのどちらかといえば大人向けの味で構成されています。私自身子供の頃、市販のおせち料理にはあまり食べられるものがなかったため、自宅で手作りするのが定番でした。そのため普通、おせちには入れないおかずが数多かったです。

 

例えば私は子供が好む定番の味が好きだったので、からあげやウィンナーなどが入っていました。当時子供だった私向けに母親や祖母がおせち料理をアレンジしてくれたのです。

 

大人になった今ではおせちの定番である栗金団や数の子などもおいしく食べられるようになりましたが、子供の頃は味が渋くて好みではなかったのです。

 

おせちというのは家族で食べるものですから、定番の中に子供向けの料理があってもおかしくはないと思うのですが、実際は大人向けのものが多いです。どうしてだろうと不思議に思いますが、おせちは昔からあるものですし、子供の好みがその当時とは違っていたのかもしれないですね。