和食が世界遺産になった言うけどさ

和食が世界遺産になってもう久しいですね。

 

それは日本人として嬉しいことです。世界に日本の味が認められた瞬間でした。

 

実際、寿司・てんぷら・うどんなどを中心として海外で和食は急速な広がりを見せています。
……ところが、日本を見てみるとどうでしょう。

 

日本は和食発祥の地なんだから、さぞかし和食を大切にしているのだろうと思いきや、
多くの日本人は西洋料理が好きみたいです。

 

ひとつ、「おせち」を例にとってみましょう。
おせちは平安時代には存在したとされる日本の伝統文化です。新年に食べる、あれですね。日本人で知らない人はいないでしょう
ところが、最近日本の家庭に異常が発生しています。

 

幼い子供を育てているお母さん方がおせちを作らなくなっているのです。
その原因はクリスマス疲れ。

 

今やおせちよりクリスマスに力を入れるお母さんが増えたため、おせちへの余力がないのです。

 

子供も地味なおせちより派手でお肉が食べられるクリスマスの方が嬉しいですし、ママ友の間でもクリスマス料理の腕は競われているそうです。

 

子供の友達に陰で「○○君のお母さんのチキン美味しくなかった」なんて言われたくないですもんね。
そんなことで今、急速におせちが日本から失われているのでした。

 

和食が世界遺産になったからって喜んでる場合じゃないみたいだよ、日本。

大人になって良さに気づいた「おせち」

先日コンビニに行ったら、もうおせちの予約販売申込用紙がレジ横に置いてありました。

 

ハロウィンもクリスマスもまだなのに気が早いような気もしますが、1年が過ぎるのはあっという間ですね。

 

おせちといえば、子どものころはなかなか苦手でした。「おせちもいいけど、カレーもね」という広告を見るたびに「おせちなんかちっとも良くないのにな。

 

カレーが食べたい」と思ったものでした。たしかにおせちって、子どもには渋い食べ物ですよね。

 

でも、大人になってからは、おせちが楽しみになりました。味覚が変わったんですね。

 

子どものころは甘いだて巻きくらいしか食べられませんでしたが、今はえびも昆布も数の子も楽しみです。

 

大人になってから家族そろって食事することも少なくなりましたが、おせちを食べるときは家族みんなで一緒のご飯を食べるというのも良い機会だなあと感じています。

 

来年のことを話すと鬼が笑うと言いますが、いまからおせちを家族で食べるのを楽しみにしています。